2020.03.17

ブランドイメージにこだわることなく新たな魅力を発見するには?

ヨーロッパの人たちは一般的に、古くても良いものは大切に使うと言われる。アメリカナイズされた消費文明との対照で言われることだ。アメリカの消費傾向は、新しいものほど価値があるという人類の進歩への信頼にもとづくもの。それに対してヨーロッパでは実績のあるものを重んじる。そしてそれがブランドへの信頼にもつながる。

メルセデス・ベンツ、BMWと言えば、ドイツ国内だけでなく世界のどこへ行っても高い認知度を誇る自動車の二大ブランドである。同じドイツのブランドでありながら、その哲学から商品性から大きく異なることが知られており、日本国内でもそれぞれの熱烈なファン同士の間には相応の距離もある。

ただ、以上のことは多分にイメージ的なものからきている部分もあって、先入観を捨てて両ブランドのラインナップを見てみると、意外にも新たな魅力を発見できることがある。

現在発売中の雑誌「GERMAN CARS」の最新号となる4月号では、そんなメルセデス・ベンツとBMWを比較対照しながらそれぞれの新たな魅力を発掘してみようという野心的な特集を組んでいる。これまでの歴史的な経緯や名車と呼ばれるクルマたち、それぞれの歴代ラインナップはもちろん、それぞれの現役ユーザーからのアンケート調査や現在の中古車市場の状況など、二大ブランドの違いとそれぞれの魅力の源泉についてさまざまな角度から検証を試みているのだ。

また、その特集の一方の肩を持つわけではないが、別冊付録小冊子として52ページの「BMWメンテナンス読本」が付いている。こちらはBMWユーザーを対象として、愛車に長く乗り続けていくために必要なノウハウをまとめたもの。外車ならではの国産車とは異なる設計思想に基づいて造られている部分からBMW特有の付き合い方も含め、BMWユーザーなら知っておくと役に立つ情報を満載。一度目を通したうえで保存しておけば何かで困った時に参照することで慌てずに対応できる、そんな小冊子として作成されたものだ。

今月号の目次はこちら。
https://automobilesjapan.com/magazines/detail/68

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