2020.01.21

新型ジムニーでハイパワーを実現しつつも運転しやすさも両立する

パワーアップというとピークパワーばかりに話題が集まる。しかしジムニーにおいて重要なのはピークだけでなく実用回転域でのパワーデリバリー。なぜならオンロードでもオフロードでもストレスなく運転するには低中速域でのパワー&トルクが必要だからだ。そしてそこに早くから着目しエンジン&コンピューターチューンを行なってきたのがHB1st(ハイブリッジファースト)である。

先代のJB23で純正ECUの書き換えをいち早く導入したのがHB1st。大ヒットとなったクレバーはエアクリーナーやブーストによってさまざまな種類があるがいずれも3000〜4500rpmのトルクの立ち上がりを重視している。これはオンロードやレースも含めたオフロードでの走行を積み重ねた結果から導きだされた回転域。この領域のパワー&トルクを厚くすることで気持ちの良い加速や大径タイヤを装着したことによるハイギアード状態でもストレスのない発進が可能となるのだ。



この考えは新型ジムニーのコンピューターチューンにも踏襲されている。現在JB64のコンピューターは解析できておらず、ECUの書き換えチューンはまだ先となるが、すでにサブコンによるチューニングは完成されている。取り付けるのは複数のショップからリリースされているミニコンだがHB1st製は同社が独自に設定したもの。

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具体的には新型ジムニーでは吸気温度や空燃比などを細かくモニターしており、サブコンチューンでは補正を入れても車両側の保護機能が作動してスロットルを閉じてしまう。HB1stではこの制御を解析しスロットル制御を起こりにくく設定することに成功した。このミニコンスペシャルやスロットルリミッターコントローラーを装着し、さらにタービンやアクチュエーターなどを交換することで93.5ps、13.3㎏/mを可能としたのだ。



もちろんピークに至るまでのデリバリーもしっかりと考えられており、ゼロ発進からの突き抜けるような加速は純正のR06Aとは比べものにならないレベル。車両側のリミッターや保護機能をカットしているわけではないので、エンジンブローなどの危険性がないのもポイントなのだ。

「パワーアップを安全に」。HB1stならこの夢を叶えてくれる。

■JIMNY CUSTOM BOOK VOL.8 掲載記事より抜粋

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