2020.01.01

ジムニーカスタムの概念を大きく変える可能性を体現させた!

JIMNY WALD BLACK BISON EDITION


まったく新しいコンセプトのカスタムジムニーとして企画・製作

オートサロン2019の展示車両で行なわれたカスタムカーコンテストにおいて、SUV部門最優秀賞を取得したのが、ジムニー史に残る「ジムニー ヴァルド ブラック バイソン エディション」だ。ジムニーシエラをベースとしたこれは、オートサロンに8回もの出展を重ねてきたエヌズ・ステージの作品とは、大きく赴きの異なるカスタマイズが施されていた。その開発の経緯をエヌズ・ステージ代表の矢羽々氏に聞いてみた。

関連記事
ジムニーとは思えないほどの存在感あるスタイルを実現!

エヌズ・ステージ 代表取締役 社長
矢羽々 博征 氏
ジムニー祭りやJSTCなど、本気でジムニーを楽しむための大規模イベントを成功させてきた、イベントクリエーターの一面も持つ。仕事はもとより、多彩な趣味からも生まれる人脈は幅広く、多くの人を惹きつける。



──エヌズ・ステージ×WALD ジムニー ヴァルド ブラック バイソン エディションが誕生した背景を教えてください。

「2019年のオートサロンに、まったく新しいコンセプトのカスタムジムニーを展示するという計画自体は、2〜3年前からスタートしていました。新型ジムニーシエラの予想CGなどを見た時から、今度のジムニー(JB64およびJB74)は今までとは異なる新たなユーザー層も乗ってくれるのではないかと予想しまして、それがジムニー ヴァルド ブラック バイソン エディションの完成に繋がっています。

なぜ新たなユーザー層が加わると予想したのか、それはこれまでの経験です。かつて、スズキにはKeiというモデルがありました。今にして思えば、5ドアハッチバックのクロスオーバーSUVの先駆け的な存在で、ヒットモデルとはいえないまでも、それまでスズキのクルマに乗ったことがない方の多くに購入していただいたモデルとなりました。

次にハスラー。スペース効率が重視されるモデルに人気が集中していた軽自動車市場に、5ドアハッチバックのクロスオーバーSUVとして登場したハスラーは大ヒットモデルとなり、Kei以上の新たな顧客を迎えることに成功したクルマです。ハスラーの人気は凄まじく、1年間の受注が10万台を超えることもあったほど。

新たなユーザーの獲得ということでKeiとハスラーというモデルは大きな成功を収めることができたのですが、その時と同じ現象が新型ジムニーには起こるのではと予想たのです。特にシエラは排気量が1.5ℓへと拡大され、スタイリングはGクラスを彷彿させるスタイリッシュなデザインへと変貌することから、輸入車ユーザーをもターゲットになるのではないかと思いました。」

■JIMNY CUSTOM BOOK VOL.8 掲載記事より抜粋

PICK UPピックアップ

SPECIAL

RANKING