2019.11.10

F-450の実用性も格段にアップさせたカスタムピックアップトラック

アメリカ・ネバダ州ラスベガスで開催された世界一のカスタムカーショー「SEMAショー2019」が閉幕した。今年も会場には例年どおり無数とも言えるカスタマイズカーが並べられたが、ここでは中でも目を引いた車両を紹介する。

2020 Ford F-450 Super Duty Platinum Crew Cab Dually


フォードの誇るフルサイズトラックFシリーズ(現行モデルではF-150、F-250、、、F-750)の中で、ピックアップトラックとしては最大・最強となるF-450をベースとしたカスタマイズカーである。F-550以上はシャシーキャブ(荷台が無く、架装して使うのを前提としたトラックのベース車両)専用モデルとなるので、可能な限り強力な積載能力および牽引能力を持つピックアップトラックを選ぶならF-450となる。

このF-450を製作したのは、過去のSEMAショーですでにカスタムビルダーとして数々の受賞歴を持つ「DeBerti Design(ドゥバーティ・デザイン)」。単にショーカーとして見せるためのものというよりは、仕事の現場で使えるピックアップトラックとして仕上げられている。



スタイリングの基本となっているのはリフトアップスタイルだが、それを実現しているのは「Kelderman(ケルダーマン)」のエアサス。ピックアップトラックとしての積載・牽引能力をサポートするとともに、22インチ「American Force」ホイールと37インチのTOYO TIRES(トーヨータイヤ)「OPEN COUNTRY」をフェンダーに収めている。ホイールが10個のラグナットで止まっていることにも注目。

リアバンパーを後ろに引くと、引き出し収納が姿を現わす。またデューリーフェンダーと荷台のサイドパネルが一体となって持ち上がり、荷台のサイド部分にも収納が仕込まれている。これらは「DeBerti Design」が特許を持ったピックアップトラックの収納システムだ。下の写真は今回のショートラックのものではないが、リアバンパーとリアフェンダーの収納の様子である。



それから、車内に置いた小物の盗難防止に「Console Vault(コンソール・ボールト)」の隠し金庫がコンソールボックスに装着されている。貴重品を窓の外から見えるところに置いておくのが物騒なのはもちろんだが、アメリカでは車内に置かれた護身用の短銃が盗難に遭うケースが多いのだという。それを防ぐため、外から見ただけでは隠し金庫が仕込まれていることが分からないように、純正のままの見た目が保たれている。

ルーフのフロント部分に装着されているのは「Rigid(リジッド)」のLEDライトバー。夜間など暗い場所での作業に威力を発揮する。


Ford
https://www.ford.com
DeBerti Design
http://www.deberti.com
Kelderman
https://kelderman.com
American Force
https://www.americanforcewheels.com
TOYO TIRES
https://www.toyotires.jp
Console Vault
https://www.consolevault.com
Rigid
https://www.rigidindustries.com

PICK UPピックアップ

SPECIAL

RANKING