2019.09.15

ジムニースペシャルショップ「タニグチ」から待望のサスキット

ジムニーカスタムを語る上で欠かせないブランド「オフロードサービスタニグチ」。新型ジムニーがデビューして1年が経過し、エクステリアパーツなどは続々とリリースされるが、タニグチファンが一番望んでいたのは、やはりサスペンションキットだ。このたび待望のソルブACEサスペンションキットが発売となった。ここでは20mmアップキットを組み込んだJB64デモカーを紹介する。

これまでの本格ジムニーユーザーを考えると、20㎜では低いと思う人は少なくないのではないか。だが、乗用車から新たにジムニーに乗り換えたユーザーをターゲットとした場合、ベストな高さとも言える。日常の快適性を損なわず河原や林道に踏み込んだ時に、このわずかな差が絶大な安心感となる感覚は、ノーマルサスペンションでは決して味わえない。



今回のデモカーは敢えてスタビライザーレスにしており、20㎜リフトでも十二分にオフロード走行が楽しめる仕様。また各部にアンダーガードを追加することで、オンロードからオフロードまで、道を選ばないマルチパーパス性をさらに高めているのが特徴だ。

デモカーのエクステリアは、フロントグリルの変更やリヤナンバーの移動程度で、他には各部にデカール類を追加。むしろ注目すべきは中身で、JB64に専用設計された14段階調整のA14Zショックと、ACE20コイルスプリング。20㎜リフトにも関わらず、リヤのラテラルを補正し、フロントキャスターも変更。わずか20㎜の変更でも、キチンと補正する事で違和感のないハンドリングを実現している。



先代ジムニーのJB23と比較するとルーフの面積が拡大され、いわゆる「頭が重い」と表現されるJB64。23とは全く減衰力の異なる専用ショックとすることで、不快なロール感を抑制。オンロードではワインディングをキビキビと駆け抜けらける安定した操縦性を実現しながら、快適な乗り味も追求している。



20㎜リフトではノーマルと変わらないのでは? と思うかもしれないが、このデモカーは195サイズのタイヤに変更、数値以上のクリアランスを確保している。デモカーのようにフロントのスタビライザーを外し、A14Zのショックを組み合わせれば、しなやかな動きを実現することができる。見た目よりも本格的なオフロード走行も楽しめる仕様へと変貌しているのだ。



ソルブACE20コイルスプリングに、JB64専用にチューニングされたA14Zショックを組み合わせ、20㎜のリフトアップを実施。減衰力は14段階で調整可能となっており、組み合わせるタイヤやシチュエーションに合わせて最適な乗り味が楽しめる。




ショックの下部やサスペンションアームのピボット部分にガードを追加する事で、オフロード走行時のダメージを最小限に防ぐ。



オフロード走行時に、燃料タンクをヒットさせると大きなダメージに繋がる。トラブルを未然に防ぐにはタンクガードの装着が欠かせない。ステンレス製で高い耐久性はもちろん、引っかかりにくいようフラットな形状を採用している。

■レッツゴー4WD 2019年10月号 掲載記事より抜粋

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