2019.09.13

新型ディフェンダーは最新の成果を盛り込んだ最強オフローダー

ランドローバーのラインナップで、オフロード4WDとしてコアなファンの支持をもっとも集めていたディフェンダーの新型モデルが、ドイツで開催中のいわゆるフランクフルトショーで発表された。スタイリングデザインも搭載技術も最新のものにアップデートされての登場となった。

新型ディフェンダーは一見して、これまでの直線と平面で構成されていたディフェンダーとはまったく違うクルマとして仕上げられたように見える。しかしながら、レンジローバーおよびディスカバリーと見比べてみると、ディフェンダーのアイデンティティを感じることができる。



具体的には、短い前後オーバーハング、ほぼ直立した平面としてデザインされたフロントエンドおよびバックドア、バックドアに背負ったスペアタイヤなどに、レンジローバーおよびディスカバリーとは異なるラインとしてのディフェンダーの位置づけが現れている。この短いオーバーハングのおかげで、アプローチアングル38°、デパーチャーアングル40°を実現している。



一方で、これまでのフレームボディは廃してアルミ合金製モノコック構造の新開発アーキテクチャー「D7x」を採用。足回りも4輪独立懸架に変更され、コイルスプリングサスペンション(前ダブルウィッシュボーン/後マルチリンク)と電子制御エアサスペンションが用意された。エアサスでは標準車高から50mmダウン~75mmアップまでの範囲で設定できる。ボディ剛性は従来のフレームボディに比べて3倍にまで引き上げられ、ランドローバーとしてはもっともねじり剛性の高いボディが与えられている。

ボディバリエーションは2種類。2ドアショートの「90」と4ドアロングの「110」で、どちらも基本は5人乗りだが、110はサードシートを追加した7人乗りも選べる。もう一人分の座席を前席に追加するジャンプシートがオプションとして用意されているが、日本仕様には「導入予定なし」とランドローバージャパンの資料には明記されている。

パワートレーンとしては、ガソリン、ディーゼル、マイルドハイブリッド、プラグインEVが選べる。具体的なスペックが出ているガソリンエンジンは2.0ℓ直4ターボで、最高出力は300ps/5500rpm、最大トルクは400N・m(40.8kg-m)/1500-4000rpmを発揮する。これが当面、日本仕様として投入されることになるようだ。

PICK UPピックアップ

SPECIAL

RANKING