2019.09.02

スズキ・キャリイに軽トラ初の夜間歩行者検知に対応した衝突被害軽減ブレーキを搭載

スズキの軽トラック「キャリイ」が一部仕様変更を受けて9月17日に発売される。今回の変更の目玉は、夜間歩行者検知に対応した衝突被害軽減ブレーキを搭載したこと。国内軽トラックとしては初めての装備である。車両価格はキャリイが722,520~1,270,080円、スーパーキャリイが1,022,760~1,387,800円(いずれも8%税込)。

スーパーキャリイ

衝突被害軽減ブレーキは「デュアルカメラブレーキサポート」と呼ばれ、4つの段階で作動する。2つのカメラで前方の車両や歩行者を検知し、衝突のおそれがあると判断するとブザー音やメーター内の表示によってドライバーに警告。衝突の可能性が高まると自動で弱いブレーキを作動。ブレーキペダルを踏むと、ブレーキ踏力をアシスト。さらに衝突の可能性が高まると、自動で強いブレーキをかけ、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図る。



また軽トラックで唯一搭載している前後の誤発進抑制機能に加え、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシストなども新たに採用することで、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の機能を充実させた。

誤発進抑制機能は踏みまちがいによる急発進を回避。とくに、後方の誤発進抑制機能は軽トラック初の搭載となる。

前方への誤発進抑制機能は、駐車場などで、前方に壁などがあるにも関わらずシフトを5MT車はR以外、3AT車はD・2・L(前進)、5AGS車はD・M(前進)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと警告音が鳴り、さらに強く踏み込み続けると最長約5秒間、エンジン出力を自動的 に抑制。急発進・急加速を抑えて、踏みまちがいなどによる衝突回避に貢献する。



逆に、後方に障害物があるにも関わらずシフトをR(後退)の位置でアクセルペダルを 強く踏み込むと警告音が鳴り、さらに強く踏み込み続けると最長約5秒間、エンジン出力を自動的に抑制して急な後退を防止。シフトの入れまちがいなど、うっかり誤操作による衝突回避に貢献する。



車線逸脱警報機能は、走行中に左右の区画線を検知して進路を予測。前方不注意などで車線をはみ出しそうになると、ブザー音などの警報によってドライバーに注意を促してくれる。



ふらつき警報機能は、走行中に左右の区画線を検知して、自車の走行パターンを計測。車両が蛇行するなど、システムが「ふらつき」と判断した場合、ブザー音などの警報によってドライバーに注意を促す。



先行車発進お知らせ機能は、停車中、前のクルマが発進して約4m以上離れても停車し続けた場合、ブザー音やメーター内の表示によって、ドライバーに先行車の発進を知らせてくれる。



ハイビームアシストは、ヘッドランプをハイビームにして走行中、前方に対向車や先行車がい現われたり、明るい場所を走行すると自動でロービームに切り替わり、対向車や先行車がいなくなったり、周囲が暗くなると自動でハイビームに戻る。



以上の安全機能は、ヒルホールドコントロール(3AT車のみ)、ESP、オートライトシステムを含めた「スズキ セーフティ サポート」として64,800円(8%税込)のメーカーオプションとして、「KCパワステ」「KCパワステ農繁仕様」「KCエアコン・パワステ」「KCエアコン・パワステ農繁仕様」に設定されている。なおESPとは、トラクションコントロールやABSなどの統合コントロールシステム。

キャリイは経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーSワイド」に該当する。


★スズキ・キャリイ
https://www.suzuki.co.jp/car/carry/

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