2019.07.06

GEOLANDAR2つの新顔の実像に迫る

4WD・SUV専用タイヤ、屈指のベストセラーブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」。同タイヤシリーズが、今まさに新たな展開を見せている。従来、ジオランダーは、A/T(オールテレーン)、M/T(マッドテレーン)、H/T(ハイウェイテレーン系)、そして新世代の低燃費SUVタイヤを加えた計4タイプのタイヤを用意していたが、2018年夏と2019年1月と、矢継ぎ早にエクストリームな2タイプを新たにラインナップに加えた。


高速性能・運動性能に快適性を追加した
ハイパフォーマンスな新次元H/Tタイヤ!

GEOLANDAR X-CV G057

ひとつはH/T系の「ジオランダーX‐CV」。ターゲットはズバリ、欧米メーカーから続々とリリースされている中~大型ハイパフォーマンスSUVたちだ。ハイパワーエンジンを搭載し、ハイテク機構満載のシャシーで圧倒的な性能を展開するハイパフォーマンスSUVだが、その足もとは、スピードレンジ200km/hを超えるオンロード向けスポーツタイヤであることがほとんだ。しかし、元々オンロードorオフロードを問わない走行性能を備えるSUVに、その選択は少々もったいない。

そうした状況に一石を投じるべくリリースされたのが、ジオランダーX‐CVだ。「M+S(マッドアンドスノー)規格」に対応し、ダート路や急な降雪時の緊急用として使用できながら、全サイズで最高速度270km/hに対応するスピードレンジ「W」を実現しているのが最大の特徴であろう。

ちなみに横浜ゴムでは、従来よりこのカテゴリーを担ってきた「PARADA Spec‐X」というタイヤもあるが、このX‐CVはPARADAよりウエット制動性能を8%、ウェット操縦安定性を3%させたほか、ロードノイズを23%低減。つまりスポーツタイヤが担うウエット性能を充実させながら、快適性についても向上を図った。

X-CVには、ウエット性能や耐摩耗性能に寄与する新開発「ハイシリカ&ハイパフォーマンスコンパウンド」を採用。さらに、トレッドには「4本ワイドストレートグルーブ」や「2-3Dコンビネーションサイプ」といった技術を盛り込んだ非対称パターンによって、ハイウェイでのアクティブな走りを生みだしながら、快適なロングドライブ性能も実現。また「5ピッチバリエーション」によるパターンノイズの低減や、転がり抵抗の低減で低燃費性能にも貢献させる。スピードレンジは全サイズ、最高速度270㎞/h対応の「W」を獲得している。

舗装路を走らせてみると、まるで乗用車用ハイグリップタイヤのようなグリップレベルの高さと、ハンドリングの確かさを実感できる。オンロードの走りに死角はなく、スペック的にはM+Sをクリアさせている。ロードノイズの小ささはもとより、ゴツゴツ感のない乗り心地は、快適なロングドライブを約束してくれる。それはハイパフォーマンスSUVの純正タイヤを上回る実力だ。


GEOLANDAR X-CV G057 サイズ表
https://www.y-yokohama.com/product/tire/geolandar_xcv_size/

横浜ゴム株式会社
所在地●〒105-8685 東京都港区新橋5-36-11
問合せ● 0120-667-520(フリーダイヤル)
受付時間●9:30~12:00/14:00~17:00(平日)※祝日を除く
URL●https://www.y-yokohama.com/brand/tire/geolandar/

■4WD・SUVパーツガイド 2020年版 掲載記事より抜粋

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