2019.07.03

マスタングの生みの親、逝く

1964年にフォード・マスタングを生み出し、1980年代にはクライスラーを経営危機から回復させるなど、輝かしい業績とともに米デトロイトの歴史にその名を刻んだリー・アイアコッカ氏が、現地時間の7月2日朝、94歳で亡くなったと報じられた。

氏は大学院修了後、フォードに入社して販売部門からキャリアをスタートさせた。副社長の時に手がけた初代マスタングの大ヒットによりその名を知られるようになり、やがてフォードの社長となる。その後、クライスラー社に社長として迎えられ、後に会長となった。Kカーと呼ばれる小型セダンや、元祖ミニバン(ダッジ・キャラバン、プリマス・ボイジャー、クライスラー・タウン&カントリー)のヒットによりクライスラーの黒字転換を成功させた。当時、ルノー傘下にあったAMC(アメリカン・モーターズ・コーポレーション)を買収し、ジープブランドおよびイーグルブランドをクライスラーに吸収したのもこの時代だった。1992年にクライスラー社を退社した。

写真は1964年4月17日ニューヨーク万国博覧会のフォードパビリオン内で、初代マスタングのお披露目をするリー・アイアコッカ氏。

PICK UPピックアップ

SPECIAL

RANKING